夜間の山岳遭難発生時にドローンで捜索

北海道福島町で夜間遭難時にドローンで捜索する勉強会が行われました


10月28日、北海道福島町の消防職員らが、夜間の山岳遭難発生時にドローンで捜索する方法などを学ぶ勉強会が福島町福祉センターで行われました。

北海道が主催し、地元4町の消防署員ら約30人が参加しました。ドローンでの夜間捜索を支援するサービス「ナイトホークス」を運用する一般社団法人ジャパン・イノベーション・チャレンジ(東京)の担当者が講師を務めDREX(一般社団法人無人航空機災害時支援協力事業体)から理事長の山崎氏が参加しました。

勉強会では事前にプログラムした経路でドローンを動かす自動操縦を使って人を捜索する方法などを実演しました。

地元福島消防署でドローン操縦の担当職員からは「山岳遭難者を捜索するのにかなり有効と感じた」など、高い関心が寄せられました。