松前消防署(北海道)で災害対応講習を実施

北海道・松前消防署にて災害対応ドローン講習を実施しました(6/21・22)

 6月21日・22日の2日間にわたり、北海道の松前消防署にて災害対応を想定したドローン講習を実施しました。

本講習では、座学に加え、基本操縦、FPV(ドローンからの映像を見ながらの操縦)、夜間飛行、自動航行など、多岐にわたる内容を取り扱いました。実際の災害現場での運用を想定し、実践的かつ高度なスキルの習得を目的としています。

松前消防署では、すでにDJI社製のMatrice 350(M350)を導入し、日頃より訓練を行っておられます。今回の講習では、より高度な飛行技術を体験いただくことで、実災害時における即応力・対応力の向上を図りました。

災害時におけるドローン活用には、目視による通常の操縦だけでなく、FPV、自動航行、夜間飛行などの高度な飛行技術が求められます。これらの手法は、運用範囲の拡大や有効性の向上に大きく寄与する一方で、安全面のリスクも伴います。そのため、的確な知識と十分な訓練が不可欠です。

講習の最後には、受講者の皆様に修了証をお渡しし、今後のさらなるご活躍を期待して終了となりました。